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美術科教育

   

彫塑専攻について


■彫塑専攻生は各学年に1,2名がいて、大学院生まで含めて10名前後の学生が在籍しています。それぞれが授業で学んだ人体彫刻の基礎を生かしてそれを深めたり、また平行して独自の創作活動を行っています。材料は石膏、FRP、木、テラコッタ、乾漆、セメント他、各自が自分の表現に必要なものを選び、又は組み合わせて使用しています。

   対外活動としては、公募展やグループ展に出品したり、幼稚園などでの粘土を使った造形活動の補助を行っています。今後は公共施設に彫刻作品を常設展示していく活動を進めていきたいと考えています。


講師コメント(徳安 和博:佐賀大学文化教育学部 准教授)


■人体彫刻は、人の形をただ上手につくるだけでは完結しません。作者の知識や意識の面、制作技術の面、感覚的(無意識的)な面、扱う材料の面というように気持ちや視点を切り替えながらいつも自分を客観的に見ておくことが必要です。はじめは固定観念にとらわれすぎて、部分的で単調な仕事になりがちですが、視点を切り替えながらコツコツ制作し続けていくことでそれは徐々に解消していきます。

   この習慣化は制作技術の向上にはもちろん不可欠ですが、同時に彫刻作品などを鑑賞する力、そして教員志望の学生にとっては指導力の礎になるものです。授業では主に制作技術面での視点の切り替えをひとつのテーマとし、その習慣化を目指しています。